小川和紙の起源は古く、一説には約千三百年前、当時の武蔵国に渡米した高句麗人により伝えられたのが始まりとされています。和紙は多くの寺で写経用紙、経巻紙として重宝されていましたが、江戸時代に入ると紙の需要が増え始め、紙すきが産業として栄える様になりました。小川を中心とする槻川流域の村でも、紙干しが好天気に恵まれると「ぴっかり千両」と言われ、当時の盛況ぶりがうかがえます。小川和紙を代表するものとして「細川紙」があります。細川紙と言われる楮紙は、独特の技術と丈夫で素朴な紙質と相まって代表的な小川和紙と賞讃され、国の「重要無形文化財」 県の「伝統的手工芸品」の指定を受けています。本物の良さ、手作りのぬくもりを生活の中に求める人が増えつつある現在、1枚1枚に心をこめて丹念に漉き上げる職人芸の小川和紙をインテリアの一部に取り入れたり、はり絵・ちぎり絵の材料に利用したり、また、花びらや葉を漉き込む方法で色紙やはがきも作られています。伝統工芸の行き続ける「和紙の里」として、見学に紙すき体験に訪れる人が、年々多くなってきています。
■小川町役場ホームページ(小川和紙紹介
■和紙に関するお問い合わせ先
埼玉県小川和紙工業協同組合 小川町小川230-1TEL0493-72-0079
当会ホームページで紹介している紙関連業者
事業所名 HP 事業内容
(有)恩田製紙所 機械漉き和紙製造(襖の下張製造)
(有)鷹野製紙所 機械漉き和紙製造
今屋紙店 和紙、洋紙、生活紙の販売
(株)大塚紙店 一般洋紙、和紙、特殊紙の販売及び別寸法加工、小巻加工、包装紙等の印刷、紙器、袋、ラベル等作成
尾上紙店 小川和紙、民芸品、うちわ、カレンダー(一部製造)販売
(株)門倉商店

千代紙、ちぎり絵材料・押花絵・きり絵のバック紙

(有)新井商店 和紙・洋紙・文具・日用品雑貨の卸販売

和紙の里ハイキングコース
お寺と手すき和紙の里を訪ねるコース(約8.0km)
小川町駅〜小川町和紙体験学習センター〜円城寺〜小川和紙資料館〜龍谷薬師堂〜(公衆トイレ)〜西光寺〜大聖寺〜埼玉伝統工芸会館〜和紙のふるさと〜八宮神社〜小川町駅
お問い合わせ先 
小川町観光協会(小川町商工観光課内) 0493-72-1221

手漉き和紙の体験・学習ができる施設  
埼玉伝統工芸会館
小川和紙をはじめ県内28品目の埼玉県指定伝統的手工芸品を展示しています。小川町特産の手漉き和紙の製作過程を実演で公開し、洗練された職人の手の動きを鑑賞できます。希望者には名人の指導で紙漉きを体験できる工房もあり、来館の記念にと多勢の人達がもの作りの楽しさを肌で感じ取って行きます。
入館料 大人(高校生以上)300円【200円】 小人(小・中学生)150円【100円】
*【 】は20名以上の団体料金です。
開館時間 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで/実演は午後3時まで)
休館日 月曜日と第2火曜日(休日の場合開館)・休日の翌日(この日が日曜日、休日の場合開館)年末年始
お問合せ 埼玉伝統工芸会館 п@0493(72)1220

小川町和紙体験学習センター
旧埼玉県製紙工業試験場の建物と跡地を利用し’99年10月に開館いたしました。少し昔の木造校舎を思わせるユニークな外観で、一般の方々に和紙のすばらしさを再認識していただくため、お待ちしております。通常の紙漉き体験よりも、もう一歩踏み込んだ形での手漉き和紙1日体験学習教室(毎月第3水曜日・第3日曜日/受講費 5,000円)や原料の仕込みから作業を行い、4日間で本格的な小川和紙の完成を目指す小川和紙総合体験学習教室があります。
入館料 無料
開館時間 午前9時〜午後4時
休館日 火曜日(祝祭日の場合、翌日)・年末年始
お問合せ 0493-72-7262

その他の和紙工房
■関根隆吉和紙工房  定休日なし
■内野春男和紙工房  定休日なし
■窪田和紙センター 定休日なし 
■久保昌太郎和紙工房 月曜定休日